印刷管理システム搭載の最新鋭印刷機とDDCPシステムの導入により、さらに「より美しく、より速く」を実現!印刷物の種類によって5台の印刷システムと各種製本システムを駆使し、最良の品質を最高の技術で支えます。
CIP4の標準フォーマットPPFをベースに、制作部からのフルデジタルシステムで作成されたデータを、印刷管理システムのワークステーションへオンラインで転送することにより、従来のシステムから大きく進歩したフルデジタルシステムが完成しました。
PPFに準拠し、印刷機のインキ量を自動制御するこのシステムにより、前工程で作成されたデータを最後まで反映させることが出来、真のフルデジタルが完成したといえます。また品質もさることながら、刷り出しまでの準備時間の短縮、セットアップの飛躍的な合理化も実現しました。
次世代印刷システム搭載の印刷管理システムは、一発見当&一発色合わせを究極の目的とし、印刷準備から完了までの作業をマクロな視点で捉えた品質管理と生産性向上のトータルシステムです。小規模企業にはオーバースペックともいえるこの印刷管理システムを搭載した次世代印刷システムの導入により、品質のレベルアップと飛躍的な合理化を果たしたうえに、生産スタッフを中心にスタッフ全員が、品質へのこだわりとモノづくりに対する情熱、そして技術・知識に対しての向上心も、一層高まりました。
カラーマッチングを実践する上において、印刷工程の標準化は前提条件であり、カラーマネジメントの絶対条件です。
プリテックでは常に安定した色調を保てるよう、印刷工程の標準化を図り、様々なデータ管理をしています。
また、CIP4によるインキキー自動調整装置だけに頼らず、濃度計によるインキ濃度測定管理やドットゲインの管理、刷版の焼度の測定・管理、自動現像機内の現像液疲労度等、これらを「数値化」し「管理」することで、印刷品質の安定化と高品質化を徹底的に実践しています。