株式会社プリテックコーポレーション

環境問題への取り組み

ホーム » 環境問題への取り組み

環境問題への取り組み

環境問題は、世界中の人、企業が地球規模で取り組まなければならない社会問題です。しかし、私たちが21世紀の環境を守るために、今すぐできることは何でしょうか?弊社は再生紙の積極的な利用に取り組んできましたが、更に限りある資源の有効な活用のために、インキについても見直しをいたしました。従来の印刷インキは石油系溶剤が含まれ、印刷中に蒸発し大気を汚染する原因になっていました。弊社は自然素材から作られた、「大豆油インキ」での環境にやさしい印刷を、ご提案いたします。

植物油インキ制定の背景

  今日、環境対応型平版インキとして知られているのは、大豆油インキやノンVOCインキ、UVインキ等があります。これらのうち、大豆油インキは日本においては1990年代半ばから普及し始め、現在では平版インキの7割以上を占めています。 しかしながら、昨今の地球温暖化に伴う異常気象等の影響で各地の穀物凶作の発生や、化石燃料の代替としてバイオ燃料の需要が拡大し、大豆をはじめとした穀物価格が大きく変動していることも事実です。このような状況下で、食料である大豆を原料とする大豆油に限定して、環境対応型インキの原料とすることは望ましいこととはいえず、一般的に非食用とされる他の植物油にも使用を拡大することが重要と考えてられています。このような背景のもとに、大豆油インキを包含した植物油インキが制定されました。


植物油インキの定義

■植物油とは・・・

  1. 再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油。

■植物油インキとは・・・

  1. インキ中に含有する植物油、または植物油を原料としたエステルとの合計が、含有基準量以上のインキ。
    ※植物油アルキッドについては、油長(植物油成分含有量)とされます。

植物油インキマークについて

植物油インキマーク  平成20年12月に印刷インキ工業連合会よって、植物油インキの定義および使用基準が定められ、平成21年2月より植物油インキ製品へのマーク表示が開始されました。
  弊社では印刷物への使用インキを 『植物油インキ』 に全面的に切り替えております。

株式会社プリテックコーポレーション 電話番号052-442-9865 ファックス052-443-2504郵便番号490-1107愛知県あま市森4-5-2office@pritec.co.jpWebからのお問い合わせ
Copyright© 2009 Pritec Co.,Ltd. All Rights Reserved.